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2010年03月25日

検事ハ法憲及人民ノ権利ヲ保護シ良ヲ扶ケ悪ヲ除キ裁判ノ当否ヲ監スルノ職トス」

【山河有情】前検事総長・但木敬一 主権在民下での検察 - MSN産経ニュース
 制定された治罪法は完成度が高く面白みに欠けるが、律令制度とフランス法をまぜこぜにした明治5年制定の「司法職務定制」は気持ちが表に出ていて興味深い。「検事ハ法憲及人民ノ権利ヲ保護シ良ヲ扶ケ悪ヲ除キ裁判ノ当否ヲ監スルノ職トス」「検事ハ衆ノ為メニ悪ヲ除クヲ以テ務トス」。140年近く経ても、検事の基本的使命に変わりがあるはずがない。また検事の職務の内容と限界も明らかにし、公訴権を付与すると同時に裁判の判断に介入することを禁じている。

 私が感心させられたのは、「孤弱婦女ノ訟ニ於テハ殊ニ保護注意シ貧富貴賤平当ノ権利ヲ得枉屈(おうくつ)無ラシム」というくだりである。検事は、弱者が枉屈する(道理を曲げて屈服する)ことのないよう配慮しながら、貧富貴賤にかかわりなく万民平等の権利が実現されるよう職責を果たさなければならない。明治維新後間もない時期に、これを検事の職務とした熱い思いを忘れてはなるまい。

 以後140年近く検察はよくその期待に応えてきたであろうか。検事は、国家の刑罰権の発動を求める行政官であるとともに、法と証拠と良心にのみ拘束されて職務を遂行する司法に属する官吏でもある。準司法官と呼ばれ、個々の事件の捜査や処理だけでなく、種々の分野でその独立性を尊重されてきた。

 主権在民の今日、なおその独立性が認められるかどうかは、検察が平等公正を貫き、国民から信を受け続けられるかどうかにかかっているといえよう。(ただき けいいち)


posted by hirono at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 検察
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